


- 新卒で一部上場(現在はプライム市場)の事業会社に入社
- 当初から希望していた経理部に配属され現在は年収700万円(社会人3年目)
- 週3日以上のテレワークや自由に有給取得できる環境でのびのび働く
- 将来的には海外駐在員(海外子会社のCFO)として活躍することが目標
この記事では経理部に配属されることで得られるメリットや実際に経理部に配属されるために私が行ったことについて解説します!
新卒で経理部に配属されるメリット

新卒で経理部に配属されるメリットは大きく以下の3つだと考えています。
- 会計や税務の専門知識を身に着けられるため転職時につぶしが効く
- 働き方の融通が効き易い
- マネーリテラシーの向上につながる
一般的に新卒で経理部に配属されるのは新卒採用の2%~5%程と言われます。
そのため、この狭き門を勝ち取ることができればあなたが望むキャリア形成につながるかもしれません。
それでは、上記のメリットについて詳しく見ていきましょう。
会計や税務の専門知識を身に着けられるため転職時につぶしが効く
経理部に配属される一番のメリットは、会計や税務の専門知識を身に着けることができる事といっても過言ではありません。
会計や税務はビジネスにおいては重要な要素となっているため、全ビジネスマンが身に着けておくべきスキルです。
しかし、営業職などの会計分野にあまり関わらない方にとっては日々の業務の中でこれらの知識をインプットするのは大変です。
しかし、経理マンになると日々に仕事の中で関わることになるので、自然と専門性を身に着けることができます(もちろん本人の努力は必要ですが)。
この専門知識を身に着けることができれば、将来的は海外子会社やベンチャー企業のCFOとしてキャリアを切り拓いていくことも可能になります。
また、上記の高度な専門性を身に着けることで市場価値が高い人材となり転職を有利に進めることができます。
働き方の融通が効き易い
経理部は繁忙期と閑散期が明確に分かれているので、長い休みを比較的取りやすい職種と言われています。
実際私の同僚は閑散期に毎年10連休を取得してグアムやハワイなどの海外旅行に行く方もいます。
ちなみに繁忙期と閑散期は以下の通りとなっています(3月決算の上場企業の場合)。
- 繁忙期:四半期/期末決算時(4月、7月、10月、1月)、申告時(5月、6月)
- 閑散期:上記以外
決算や税務申告の都合上で年の半分以上が繁忙期となっていますが、四半期決算時期は忙しいのは月初 or 月末のみなので、記載している以上に閑散期は多くなる印象です。
経理部は休みが取得しやすいことに加えてテレワークも比較的実施しやすい職種だと言えます。
営業マンのように対面で顧客と商談することはなく、基本的には決算や税務関連の資料作成がメインの業務となりますので、必ず出社しなければならないシーンは少ないです。
そのため週の大半をテレワークしたいと考えている方にはおすすめです。
実際、私は出社するのは週に1日か2日くらいです。
マネーリテラシー向上につながる
経理マンは日々会社のお金の計算を行っています。
そのため必然的に自分の家計にも気を配るようになる方が多いです。

株式投資において個別株の投資をする際は投資を検討している企業の財務状況を分析する必要がありますが、その際に日々の業務の知識が直結して役に立ちます。
また、税務業務に携わっているため、ふるさと納税による住民税の控除等の制度も簡単に理解することができます。
このように日々お金に関わる業務をしているお陰で家計の資産運用や節税についても考えるようになるので、結果としてマネーリテラシーの向上にもつながります。
新卒で経理部に配属されるためには?




配属面談で経理部への配属をアピールする
私はこのパターンで経理部への配属を勝ち取りました。
4月に新卒で入社すると、ほとんどの場合は1か月程度新入社員全員で集合研修を行います。
そして5月頃に配属希望面談を行い、5月の中旬ごろに配属先が決定するという流れです。
私はこの5月に実施される配属面談の際に経理部への配属を希望していることを熱烈にアピールしました。
その熱意も通じたのか晴れて経理部に配属されたのですが、配属面談で意識していたポイントは以下の3つです。
- 将来的には海外駐在員として働くことを考えている
- 会社のことを知るためにも業績のモニタリングに携われる仕事をしたい
- 簿記の勉強をしている
必ずしも上記のような理由をそろえる必要はありませんが、自分がなぜ経理部配属を希望しているのかを明確に答えることができるようにしておくと、あなたの熱意が伝わるかと思います。
職種別採用を実施している企業を受ける
どうしても経理部に入りたいという方は職種別採用を実施している企業を受けるのも一つの手段です。
一般的には総合職採用され入社後に配属先が決まりますが、、職種別採用で採用されると自分が配属される部署は面接時から決まっています。
そのためどうしても経理マンになりたいという方にはとても魅力的な採用制度かもしれません。しかし、個人的には職種別採用で入社することはおすすめしません。
- 経理が自分に合わなかったときに異動しづらい
- 職種別採用実施企業は限られているので選択できる企業数を狭めることになる
職種別採用での入社は最終手段として考えて、まずは総合職採用から経理部配属を勝ち取るのが良いと思います。

新卒で経理部に配属されるために学生時代にすべきこと



簿記2級を取得する
経理部配属になると毎日関わることになるのが”簿記”です。
会計や税務に関する資料を作成する際もすべてのベースにあるのは簿記の考え方です。
そのため、経理部に配属されたいという方はぜひ簿記の資格を取得することをお勧めします。
特に経理部員なら簿記2級は持っておきたいところなので、学生にうちに取得しましょう。
学生で簿記2級を取得すると周りと差別化することもできるので、就職活動や配属面談で有利に働くことは間違いないでしょう。
私は以下の2つの参考書を使用して約半年かけて合格することができました。
これから勉強を始めようという方は参考にしてみて下さい。
○おすすめの参考書
・商業簿記↓
MOS資格を取得する
経理部員に会計知識と同じくらい必要とされているのがにExcelスキルです。
決算や税務申告の資料は基本的にExcelで作成しますし、ファイナンスの分野でもExcelを使用してM&A関連の資料を作成します。
私もそうでしたが基本的に新入社員でExcelを使いこなせる人材はいないため、配属面談の際にExcelスキルがあることを証明できれば、あなたの希望する経理部へ配属される可能性は格段に高まります。
Excelを含めOffice365製品を体系的に学習したいという方にはMOS(Microsoft Office Specialist)がおすすめです。
この資格を保有していることはExcelだけでなくWordやPowerPointといったビジネスシーンで多く活用するツールの基本的知識を有している証明になります。
経理部の仕事を理解する
最後におすすめしたいことは経理部の仕事の全体像を理解しておくことです。
仕事の全体像を理解することは多くのメリットがあります。
- 経理の仕事の何に魅力を感じるのかが理解できる
- やりたい業務が明らかになり配属面談や就活の際に具体性をもって話すことができる
- もしかしたら経理に向いていないことがわかる
ネットでも検索したらある程度は把握することができますが、詳細なポイントまで把握したい場合は以下の書籍がおすすめです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
経理部配属を勝ち取るイメージは沸きましたか?
是非この記事に記載していることを実践して就活を頑張ってください!