転職の前と最中に読んでよかった本7選
僕は新卒で平均年収1,000万円を超える商社に入社し、現役の経理マンとして日々働いています。
日々働く中で、「このままでいいのだろうか?」というモヤモヤ感から自分の市場価値を確かめる意味でも定期的に転職活動をしている変態です。
今回はそんな僕が、転職活動を始める上で参考にした書籍を厳選して7冊ご紹介します!
LIFE SHIFT
35万人の”生き方”と”働き方”の概念を大きく変えた一冊。
20代・30代の人の多くは80歳くらいまで働くことになる。
「LIFE SHIFT」ではひとつの会社で働き続けることが正解ではないことや、無形資産(スキルや人脈)の大切さを教えてくれます。
マルチステージ化する長い人生の恩恵を最大化するためには、上手に移行を重ねることが避けて通れない。柔軟性をもち、新しい知識を獲得し、新しい思考様式を模索し、新しい視点で世界を見て、力の所在の変化に対応し、ときには古い友人を手放して新しい人的ネットワークを築く必要がある。
転職を検討していなくとも20代・30代の方には全員におすすめしたい一冊です。
転職と副業のかけ算
年収240万円の地方ホームセンターからキャリアをスタートして、現在は副業と合わせて年収1億円を超えているmotoさんの著書です。
年収1億円と聞くと現実味がなく「motoさんだからできたんでしょ」と思っていました。
しかし、びっくりするくらい詳細に具体的な方法が記載されているのであなたの行動にも落とし込むことができると思います。
「次の次に叶えたいキャリアを実現できる会社はどこか」「その会社に何歳までに入っていたいか」という視点で考える。それに年齢と年収を加味していくと、必然的にいくべき業界やそこでのポジションも見えてきます。
転職の思考法
就活生にも読んで欲しい「King of 転職本」。
就活や転職でよく聞く”市場価値”とは何か?
“市場価値”を高めるにはどうすれば良いのか?
このような漠然とした疑問を解消することができ、全ての働く人の参考になる一冊です。
「いいか。転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した、姑息な言い訳にすぎない。人間には居場所を選ぶ権利がある。転職は『善』なんだよ。個人にとっても、社会にとっても」
さあ、才能に目覚めよう(ストレングス・ファインダー)
自己分析をするなら必読の一冊。
付属の質問リストに回答することで自分の強みは何なのか、そしてその強みをどう活かせば良いのかをわかりやすく解説してくれます。
どの職種にしようか迷っている方は是非自分の強みを知った上で転職活動することをおすすめします。
僕自身この本で自分では気づいていなかった強みを知ることができたのは転職においてとても有益でした。
科学的な適職
以下の7つの転職で一度は耳にした言葉が間違いであることを教えてくれる一冊です。
その上であなたにとっての適職とは何なのかを見つけることができると思います。
- 好きを仕事にする
- 給料の多さで選ぶ
- 業界や職種で選ぶ
- 仕事の楽さで選ぶ
- 性格テストで選ぶ
- 直感で選ぶ
- 適正にあった仕事を求める
著者は多数の海外論文から引用して「科学的な適職」を教えてくるので、僕も転職する際はとても参考にしました。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
何時間考えても分からなかった”やりたいこと”の見つけ方を教えてくれる一冊です。
転職を考えているけど「何が」やりたいのかわからない・・・
「何か」をやりたいけど、「何を」したらいのかわからない・・・
このようなことを一度でも感じたことがある方は読んで後悔はしないかと思います。
あなたの持っているポテンシャルは「本当にやりたいこと」を決めて「夢中」になることで解放されます。それは自己理解すれば、たどり着きたい場所が決まり、その方向にエネルギーを集中させることができるようになるからです。
夢をかなえるゾウ
転職ノウハウ本ではないですが、転職の決断をする際に大きく背中を押してくれた一冊です。
ビジネスで大切な本質を物語形式で語られているので、とても読みやすく3時間くらいで読み切ることができます。
最後に僕の背中を押してくれた名言を載せておきます。
生き方なんて自分で選ぶもんや。自分が幸せだと感じることができれば、それでええんや。誰も努力なんて強制してへんで。そもそも、やらなあかんことなんて存在せん。
まとめ
いかがだったでしょうか?
転職を一度でも検討したことがある人、今の仕事を続けるべきか悩んでいる人にとってはとても有益な本ばかりだと思います。
転職は孤独との戦いになるので、いかに自分の軸を強く持つかが大事になります。
今回紹介した本を読んで自分の中に軸を確立してみてください。